内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)は膝の主要な4つの靭帯の一つで、関節の内側で脛骨と大腿骨を繋げています。
他の靭帯と比べて大きな靭帯で、膝の外側からのストレス(外反ストレス)に抵抗することで、関節の内側部分が開きすぎるのを防ぐ役割をしています。
内側副靭帯を損傷している時、膝は想像以上に過伸展(伸ばしすぎること)もしくは普段は曲がらない方向に曲がることがあります。
多くの場合は基本的なケア・安静とリハビリで治癒しますが、重症の場合は手術を必要とすることもあります。
膝の外側に大きな打撃を受けた時、膝の内側は自然と開き、内側側副靭帯は伸びるか切れてしまいます。
特にアメフト、ラグビー、アイスホッケーなどのように他の選手と勢いよくぶつかり合うようなスポーツ(コンタクトスポーツ)では、その力が膝に加わることで痛めることが多いです。
(例:下半身へのタックルや、倒れ込んだところに他の選手が膝に倒れこんできたりした時)
また、接触がない場合(ノンコンタクト)でも、膝が内側に入る(二―イン)といったことや、極度に捻ることでも損傷することがあります。
膝周辺の負担が増える要因として、骨盤の歪み・足の着き方・太もも周りの筋力低下も挙げられます。
当院では痛みの除去も勿論ですが、骨盤・膝足の関節、筋力強化にも対応しております。
お困りの方は一度是非ご相談ください。
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寺倉ハピネス接骨院
愛知県蒲郡市緑町8-15
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