みなさんこんにちは。寺倉ハピネスの伊奈です。
新年あけましておめでとうございます。
寺倉ハピネススタッフ一同で精一杯!患者様の健康のために頑張っていきますので
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
さて今回は産後の共生についてのお話です。
まずはなぜ、産後の矯正が必要になるのかのお話からしていこうと思います。
女性は妊娠すると赤ちゃんを安定させるために垂直報告になっている骨盤を後ろに寝かせて
赤ちゃんを受け詰められるように傾きます。
さらに、赤ちゃんが大きくなってくるにつれ左右に広がるように開きます。
そして、いよいよ出産のときには産道を開くために左右の骨盤が離れるように開いて
産道を広くするように開くのです。
これは通常の状態では起こらないことなのですが、妊娠・出産時にはホルモンの分泌により
無理やり出産に適した骨盤の開きが生まれるのです。
では、昔の女性たちは産後の矯正をしていたのでしょうか?
答えは「産後の矯正をしていない」です。
ではなぜ産後の矯正は必要になったのでしょうか。
それは、生活の変化が関係しています。
現代では、自動車や公共交通機関の発達により「歩く」という動作が
圧倒的に減りました。便利な時代になったといえますが、産後の骨盤を
妊娠前の状態に戻すために必要な筋肉が足りない状態を作ってしまったのです。
自力で戻らなくなってしまった現代の女性には産後の矯正が必要になったというわけです。
産後の矯正といっても開き方は個人差があります。
その方の骨盤の状態にあった矯正を必要なだけ。
そして、矯正後の骨盤が安定するまで矯正を続ける必要があります。
目安の期間としては、3か月です。
この3か月はあくまで目安ですので、骨盤がしっかり安定するまでしっかりと
施術を受けられることが大切です。
産後の矯正をしないままでいると「腰痛」「肩こり」「疲れやすい」など
様々な痛みや体調不良の原因となる可能性があります。
さらに、「下腹部の脂肪がつきやすくなる」「痩せにくくなる」などの女性が気にする
美容的な面でも悪影響が出やすいです!
しっかりと骨盤を整えて健康的な体作りをしていきましょう!