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変形性膝関節症 交通事故治療ナンバー1

こんいちはたくみです。季節がかわりだいぶ暑くなってきました。これからもっと気温が上がると体調を崩しやすくなります。

 

体調管理をしっかりとできるようにケアをしていきましょう。

 

ひざ関節では、大腿骨と脛骨、膝蓋骨の表面で厚さ6mm程度の軟骨が、骨の間のクッションの役目をしています。変形性ひざ関節症では、この軟骨がすり減り、ひざに痛みが起こります。

軟骨がすり減る原因は加齢による軟骨の変化と、軟骨にかかる力学的な負荷です。肥満やO脚の人は、軟骨がすり減りやすくなります。

軟骨が減ると、その削りかすにより、滑膜炎という炎症が起こって、ひざに痛みが出たり、水がたまったりします。
ひざの水は、炎症で関節液が増えたものです。炎症といっても、赤く膨れる炎症より、ずっと軽いのですが、持続すると、さらに軟骨は傷んでいきます。
同時に、骨棘(骨のトゲ)と呼ばれる骨の出っ張りが、ひざ関節の骨の内側部分にでき、これが周囲の組織を圧迫して痛みを発生させます。さらにすり減って軟骨がなくなると、大きな骨棘ができて、骨と骨の間のすきまがなくなるほどに進行します。

当初は、ひざのこわばりや、動き始めにひざが痛む程度ですが、しだいに立ち上がりや、階段の上り下りなどで、ひざの曲げ伸ばしがつらくなります。ひざが腫れたり、熱を持ったりすることもあります。
さらに進むと、関節の変形が外から見ても目立つようになります。慢性的に関節内に水がたまり、いっそう腫れます。最終的には歩行や立ち上がりができなくなって、寝たきりになることもあるので、進行をいかに抑えるかが重要です。

診察は問診や触診とともに、X線撮影で軟骨のすり減りによる骨の変形を確認し、進行度も調べます。
触診では、まず左写真のように、ひざの内側のくぼみを押します。ここがちょうど骨と骨の間の部分で、痛みが強い場合は軟骨が傷んでいると判断し、変形性ひざ関節症の可能性が高いことになります。
治療は、炎症を抑えて痛みを和らげる消炎鎮痛薬を用いたり、ステロイドの注射をしたり、潤滑成分であるヒアルロン酸を直接ひざに注射するなどします。
最近の湿布や塗り薬は、皮膚から吸収される消炎成分が入っているので、それで痛みが和らぐかたも少なくありません。
重症化し、歩行困難など生活に大きな支障が現れている場合は、人工関節置換術(関節の表面を削って人工関節をはめ込む)などの手術を行います。重症のかたには、とても有効で、私の病院でも年間100件ほど行っています。

重症化していない、初期から中期にかけての変形性ひざ関節症の改善には、運動療法の実践が非常に有効です。
私の場合は、片足立ちやスクワットなどを、進行の度合を診ながら患者さんに勧めています。関節周辺の筋肉を鍛えることで、関節の動きを安定化し、関節面の衝撃を和らげて、痛みを軽減するのです。
私が取り組んでいる、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の講習会でも、ひざ痛の予防法として中高年のかたたちに指導しています。前述した閉経後の女性に多いひざ痛の解消にも、とてもよく効きます。

歩かなければ筋力が低下し、ひざ痛はさらに悪化します。 歩行中は多少痛くても、家に帰れば痛みが治まるようなら、15〜30分を目安に歩くことが進行防止にもつながります。
ひざのサポーターは、弱った筋力を補い、O脚傾向が進んだ場合にひざの軟骨を守るように働くので、歩行中に使用すると効果的です。
原則として、これらの運動療法なども、医師に相談して続けてください。

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