みなさん、こんにちは!
寺倉ハピネス接骨院の前川です。
最近、暖かくなってきましたね。
運動もしやすい時期で、これから始めよう、
本格的に始動しようという方も多いと思います。
自分も運動したいなと思ってはいるんですが…
そこで気になるのが、膝の痛みではないでしょうか?
膝の内側に痛みが出る場合は、
もしかしたら鵞足炎かもしれないです。
ですので、今回は鵞足炎についてお話をします。
鵞足炎とは
膝の内側が痛くなるケガの事で、
ヒザの内側のすねの骨のあたりから後ろにかけて痛みます。
走った時に引っかかるような、擦れるような痛みを感じます。
これ以外にも、階段の上り下りや、立ったり座ったりなど
日常生活の動作でも痛みを感じることがあります。
これは、ヒザの内側にあるハムストリングス(太もも後面の筋肉)や、
内転筋(太もも内側の筋肉)の腱が骨と擦れ合ったり、
腱同士が擦れ合ったりすることによって炎症が起こります。
とくに、トゥーアウト(つま先が外向き)、ニーイン(ヒザが内向き)になる動きの際には、
内側の緊張が高くなり、炎症が起こりやすくなります。
ですので、トレーニング中に痛みが出てきたら走るのをすぐ中止し、
アイシングを行ってください。
ハムストリングスが疲労して硬くなることも炎症の原因になるので、
ストレッチをして柔軟にしておきましょう。
また、ニーイン(ヒザが内向き)にならないよう、
股関節周囲の筋力強化をすることも、ひとつの方法です。
普段からの、ストレッチなどの
運動前後のケアが痛みを出しにくくします。
普段のちょっとした運動後でも
ストレッチをして痛みが出ないようにケアをしていきましょう!