みなさん、おはようございます!寺倉ハピネス接骨院 増田です
今年も残りわずかになりましたね。5月に蒲郡に引っ越してきて7ヶ月。あっという間に今年も終わってしまいます。
年末といえば部屋の掃除、年賀状等終わりましたか?私はまだ終わってないです
年賀状はパソコンに頼るとして、大掃除も何とか今年中に終わらせたいです
今回は尺骨神経麻痺についてです。
まずこの神経がどこにあるかというと腕の小指側の方を通っています。肘の内側をぶつけるとジンジンと痺れる経験は皆さんあると思いますが、あの痺れは尺骨神経です!
尺骨神経の働きとして手首を曲げる(手のひら側)、小指と薬指を曲げる、親指を人差し指の根元につける運動(内転)、親指以外の4本の指を互いにくっつけたりする運動(内転)とその反対の運動、指を外に開いたり(外転)などがあります。
尺骨神経が麻痺すると上記の運動がやりづらくなります。
一時的な圧迫によるものは、時間経過とともに回復することが多いです。
筋肉が萎縮を起こしてしまっている場合や、骨の変形によって神経を圧迫している場合は手術が必要になる場合もあります。
手や腕の小指側が痺れる。ポケットに手を入れるときに、小指、薬指がひっかかる。小指、薬指の細かい動きがやりづらい時は尺骨神経が原因の可能性もあります。放置しておけば治るかなと思わずに、専門医療機関の受診をお勧めします。