おはようございます!寺倉ハピネス接骨院 増田です!
自宅のアパートのツバメが孵化しました。玄関が汚れるので掃除は大変ですが、雛に癒されています!
順調に育って欲しいです。
今回は「単純性股関節炎」についてです。
あまり聞いたことがない名前かも知れませんね。
3~12歳くらいの男の子に発症することが多く、ケガなどの外傷がなく、原因がなかったり、あるいは風邪などのあとに、片側の股関節を痛がる病気です。最初は膝を痛がったり、大腿を痛がることもあります。
股関節を深く曲げたり伸ばしたりすると痛がり、歩くときに跛行(痛みのために脚をかばって引きずる)をきたします。
X線写真ではとくに異常がみられませんが、超音波検査によって、関節内に水が貯まっている状態を発見できることがあります。
股関節の安静を保ち、歩行させなければ、ほとんどの場合、1週間以内に治ります。
症状が強く、痛みのために脚を曲げて動かさない場合は、入院のうえ、脚を牽引して痛みが消えた後、徐々に運動を始めます。
関節内に水がたくさんたまっているときは、関節に針を刺し(関節穿刺(かんせつせんし))、注射器で吸い出します。
化膿性股関節炎 やペルテス病と鑑別をする必要があります。何かおかしいなと思ったら、ぜひ専門機関を受診してください。