最近少しづつ暖かくなってきましたね。
日中の暖かさからお出かけもしたくなりますね。
最近はお休みのたびに雨が多いですが
晴れた日にはどこか行きたいと考えています。
こんにちは!
施術スタッフの前川です。
今回は「脊柱管狭窄症」についてです。
脊柱管狭窄症とは…
何かしらの原因で脊椎(背骨)にある脊柱管(せきちゅうかん)という
神経を囲んでいる管が狭窄してしまう疾患です。
ふつうは年齢的なところから老化現象の一つとして見られますが、
ヘルニアやすべり症、骨粗鬆症、腫瘍などによって引き起こされることが多いです。
脊柱管狭窄症になってしまうと
一番特徴的な事の一つに「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」というものがあります。
間欠性跛行とは歩いていると徐々に足に痛みやしびれが出てしまい
長時間歩き続けることができなくなってしまう症状です。
少し休めばすぐに回復しますがまた歩くと痛みやしびれが出てしまい
歩くことができなくなってしまうことが続きます。
間欠性跛行は閉塞性動脈硬化でも起こる為見極めが必要です。
そのほかにも一般的な腰痛と同じような
腰の痛みや足の重だるさなどが出てしまいます。
しびれがある場合は前かがみになると痛みやしびれが軽減し
後ろにそらすと症状が強く出てしまいます。
レントゲンだけでは確定診断ができません。
症状とレントゲンの所見から判断し
MRIにて確定します。
治療としては
一般的な腰痛の治療とあまり変わりはありません。
神経や血管が圧迫されないように体幹周りの筋力を上げ
よい姿勢を維持できるようにする事で症状を安定させることができます。
脊椎狭窄症になってしまわないためにも
普段の生活の中で悪い姿勢をしないようにしたり
適度な運動をして筋力を保てるようにしましょう。
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