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蒲郡 ご紹介ナンバー1 偏平足障害

 

[どんな病気か]
足の裏側には、土踏まずがあり、立ったり歩いたりするときに、体重を支えるバネのような役目をしています。
扁平足は、土踏まずがなくなり、足の裏全体が平らになっている状態をいいます。
足をうしろからみると、かかとが外にそっています(外反)。このため、整形外科では、この変形を外反扁平足(がいはんへんぺいそく)といいます。
子どもの扁平足は、足の骨を連結している靱帯(じんたい)がやわらかすぎて(関節弛緩(かんせつしかん))、自分の体重に足が耐えられず、変形がおこるものです。
したがって、寝た姿勢では正常の足の形にもどり、アーチがみられるのが特徴です。
おとなの扁平足は、変形は固定されていてかたく、子どもの扁平足とはまったくちがいます。
[症状]
立ったとき、足の内側のアーチ(土踏まず)が下がり、うしろからみると、かかとが、ふくらはぎに対して外にそっています(外反)。足の前方は、かかとに対して外に向いて(外転)います。
立った姿勢で足のX線写真を撮ると、足の骨(足根骨(そくこんこつ))の変形はないのですが、その配列が平らになって、アーチがなくなっていることがわかります。
乳幼児の足はふっくらしており、足裏の脂肪組織が豊富なため、一見すると扁平足のように平らに見えますが、X線写真では正常なことが多いので、診断には注意が必要です。
また、足裏に墨(すみ)を塗って、そのプリント像で土踏まずの状態を検査するやり方では、子どもの足のアーチを正確に評価するのは困難です。
扁平足の幼児は、関節がゆるいために転びやすく、夜間に脚みを訴えることがありますが、歩いているときに脚が痛いということはありません。
中学生になって、からだができあがるころに、朝礼などで長い間立っていたりすると、脚のだるさや痛みがおこることがあります。
[治療]
子どもの足の土踏まずは、初めは低いのですが、3~5歳までに、成長とともにしだいに高くなっていきます。
したがって、幼児の扁平足では、裸足(はだし)で芝生や土の上で遊ばせたり、爪先(つまさき)歩きの練習をさせたりして、足の筋肉を鍛えながら、5歳くらいまで経過を観察します。
また、靴は、かかとの外反を防ぐため、かかとの入る部分がかたいものを選びます。
変形が強く、歩行が不安定と思われる子どもや、経過を観察していて改善がみられない子どもは、矯正靴や靴の中敷(アーチサポート)などの装具を使用します。
いずれにせよ、扁平足はすぐに治るものではなく、子どもの足がかたまってくる小学生後半までは、注意することがたいせつです。
手術が必要になるのは、神経のまひが原因である扁平足だけです。

 

 

 

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